2016-12-19 16:56
こんにちは、高林です。
先日、Amazon dashを購入したので、感想を書きたいと思います。
ボタンを押すだけで、あらかじめ登録※しておいた商品を届けてくれます。
※Wi-Fiに接続を前提とし、iPhoneやAndroidスマートフォンのAmazonショッピングアプリからお気に入りの商品を設定しておきます。
参照:https://www.amazon.co.jp/b?node=4752863051
ボタンを押すだけで、商品が家に届くという体験。
設定してからというもの、とにかくボタンを押したくて、押したくて。。
これがスマートフォンアプリのボタンだったら、
ここまで、押したい!という気持ちにはならなかったと思います。
存在するボタンだからこその“感触”が
体験をより魅力的なものにしていると感じています。
やはり大切なのはシンプルである、と言う事じゃないでしょうか。
この場合のシンプルとは、
生活の中に自然と存在でき、無理がないことだと思います。
つまり、その人の生活に馴染む、一部になれること。
少し大袈裟かもしれませんが、そのようなことを思いました。
ただただ、押したくてしょうがないです。笑
2016-12-19 14:38
こんにちは、UPPER PROJECTの日暮です。
今回はGoogleAnalyticsにおけるスパムに触れることがあったので、書いておきたいと思います。
当サイトでは、アクセス状況の確認のためにGoogleAnalyticsを使っています。
スパム自体は非常に様々な種類のものがあり、たくさんの対応がされている状況だと思います。
今回のものは、GAに溜まっている解析ログにURLを表示させ、アクセスさせるためのものになります。これらのURLは決してアクセスしないようにしましょう!
GAでは、アクセスした時間などはもちろんのこと、ユーザーの閲覧情報が記録されています。
その中で、ユーザーの言語を見ることができます。例えば、日本語なら「ja_JP」、英語なら「en_US」など。
これを使って、どんな言語の人が自分のサイトを見てくれているのかなどを調べることができます。
GAのスパムに多いのは、自分の言語情報などを偽装して、URLなどを表示させるものだと感じています。先ほども書きましたが、これらのURL先にはどんなウイルスなどが潜んでいるのか分かりませんので、絶対にアクセスはしないようにしてください。
最近多いと感じているスパムは以下のような感じです。
これらの文字列が、言語の欄に出てきます。通常は、「ja_JP」などが出ている場所になりますので、完全に異常なものですよね。
ネットワークの情報から見てみると、ロシアの人なのかなー?とも思われますが、こちらもどんな偽装がされているのかも分かりません。
ちなみに、「Vote for Trump!」については以下のサイトに詳しく書いてありました!
» これもリファラスパムの一種なのかな? 「Vote for Trump!」ってなにさ?
これらは、リンクとして表示されるわけではなく、通常のテキストとして表示されます。
テキストをコピペしてアクセスなどしなければ、実際に被害が出ることは少ないとは思います。
あまりこの辺りのリテラシーが高くない方がGAなどを見ることがある場合は、多少危険があるので、そもそも表示されないように対処などをしておいた方がいいかもしれません。
ちなみに、このサイトではGAのビュー設定でスパムっぽいアクセスについては除外することにしました。
GAの設定についてはこちらのサイトを参考にしています。
AnalyzeFindOut~アクセス解析を調べる
今回は、言語の偽装によるGAスパムについて触れましたが、リファラーや検索キーワードなどを偽装するケースも多々あります。
自分一人で運営しているサイトならまだ気になりませんが、これらのスパムを放置することで様々な危険があるので、見つけ次第、可能な限り対応をしておいた方がいいと思います。
こういうことをする人たちがいなくなればいいんですけどね。
2016-12-13 13:31
こんにちは、日暮です。
今更ながら、Pokémon GO Plusを買ってみましたので、ちょっとだけ感想を残しておきます。
Pokémon GO PlusはスマホゲームPokémon GO用のデバイスです。
スマホとBluetoothで接続することで、スマホの画面を見続けることなくゲームを楽しむことができるようになります。
ポケモンが周囲にいるか、ポケストップが近くにあるかを光とバイブレーションで教えてくれます。
また、Pokémon GO Plusを使用すると、ゲームアプリがバックグラウンドになってもゲームが動作したままになってくれます。
つまり、歩いた距離などが常に反映されるので、今までよりもかなりのハイペースで卵をかえしたり、パートナーポケモンの距離ボーナスをゲットできたりします。
Pokémon GO Plusの設定は非常に簡単です。ゲーム内の設定項目で、Pokémon GO Plusを選択して、デバイス側のボタンを押すと自動でBluetooth接続されます。
複数のデバイスが近くにあった場合に他の人のデバイスに接続したりしてしまうなどもあるのかもしれませんが、デバイス側に情報が入っているわけではないので、あまり深く気にしなくてもいいのかもしれませんね。
デバイスを接続後に移動をすると、色々な情報をデバイスが教えてくれます。
例えば、ポケストップが近くにある場合は青色、ポケモンが近くにいる場合は緑に光ります。(初めて発見したポケモンの場合は黄色)
ポケストップを回したり、ポケモンを捕まえるには、Pokémon GO Plusのボタンを押します(簡単!)
Pokémon GOをやっていて、結構操作が面倒になってくることがあります。例えば、ポケストップだったら「開く」「回す」「閉じる」の3つの処理をする必要があります。これがボタンを押すというたった1つの動作で終えることができるのは、非常に簡単で素晴らしいと感じました。
しかし、デメリットもあります。
ポケモンを捕まえる際に、1匹のポケモンに対し、「モンスターボール」を「1回」までしか投げることができません。
レアなポケモンが出た場合などに、「ハイパーボール」や「ズリの実」などが使えないので、ゲットできる確率が必然的に下がってしまいます。
その代わりとしては、ポケモンをゲットできなかった場合にも少しだけ経験値がもらえるみたいです。
使用した感じで色々な感想はあるのですが、Pokémon GO Plusを使用して一番気に入った点としては、「画面を見なくてもゲームが楽しめる」という点でした。
歩きスマホの防止としてもそうなのですが、新しく行く場所に行ったときや、友達と歩いているときなど、やはりスマホを見ない方がいいというシーンは結構あると思います。
今までは、その時はスマホをしまって「ゲームは諦める」という考えだったのですが、Pokémon GO Plusを手に入れたことで、ゲームという要素を新しく付け加えることができるようになったと思います。
実は、UPPER PROJECTで制作したFITRも同じような発想からきています。旅行先などで道がわからない際に、地図ばかり見ていて、後で考えると目的地までの経路を楽しむことができませんでした。FITRが目的地の方角を示してくれることで、今までは「出発地点」と「目的地」しか楽しむことができなかったところを、「途中の経路」も楽しむことができるようになります。
このように「体験」自体を変えてくれるというのは、とても素晴らしいと僕は考えています。近年、IoTやM2Mなどとよく言われると思いますが、この考え方をベースにものづくりをしていきたいと思います。
追伸
ようやく、レベル26になりました。
2016-06-28 02:28
新米WEB解析士の日暮です。
先日、WEB解析士の資格を取得したので、今回はWEB解析について書いてみました。
WEBサイトを作る際に欠かせないものとして色々な要素がありますが、Googleアナリティクスもその一つだと思います。
サイトを見に来たユーザーが何人いたか、どこから来たのかなど、サイトを運営している人なら気になるところでしょう。
その計測の手法として、GAは非常に有効な手段の一つです。
近年、サイトを作る際にGAを入れないことはほぼ無くなったと言えるくらいです。
僕も良く自分のサービスや知り合いのサイトを作る際に、GAを毎回入れていたのですが、今回試験を受けたことで、全く考え方が変わりました。
まず、WEB解析で一番大事なことは、目的を明確にすることです。
何故サイトを作るのか、自分はそのサイトで何をしたいのかなど、そこをいつも忘れないようにすることが本質的なところなのを忘れてはいけません。
これまでは、どうしたらサイトをもっと見てもらえるか、というところを重視してサイトの運営をしていました。しかし、目的はサイトの運営ではなかったのです。
あくまでも、自分は「サイトの運営者」と言う位置付けがあったため、pv数や検索順位などが指標になっていました。
サイトを作る人は、大体の人が「WEBサイトはプロモーション手法の一つ」と言います。
しかし、WEBサイトの指標については、その効果の部分まで話す人をあまり見たことがないことに気がつきました。
この辺りが自分の立ち位置が「サービスの提供側」としての考えが足らなかったところだったのかと痛感しました。
今回WEB解析を勉強をして、GAの見かたも変わりました。
今まではGAも要所要所を簡単に流し見ていただけでした。
しかし、実際に目的を作って見てみた場合、色々な面が気になるようになりました。
例えば、イベントを企画して、その告知や募集を目的としてWEBサイトを作ったとします。
今までは、PV数が伸びているか、どこのページからリンクして来たのか、などという部分を考えていました。
応募が少ない場合、もっとPVを伸ばさないと!とりあえずSNSでシェアさせよう!という考えのみでした。
もちろん母数が単純に少ない場合は、その施策でもいいのですが、TOPページの閲覧数と応募ページの閲覧数、そこから実際の応募数を確認することで、「単純に応募ページの構成が判りづらかったのではないか」ということも考えることができます。また、TOPページではなく、応募ページをシェアした方がいいなどということも考えるようになりました。
WEB解析をする中で、GAのログなどからユーザーがどのようにサイトを閲覧したかを想像します。
どこから入ってきて、どのページを見たのか、目的は達成したのか、満足したのか、データとにらめっこしながら動きを想像します。
そして、こちらがユーザーに「こうして欲しい」という期待を合わせて、コンテンツを更に充実させていく必要があります。
WEB解析に必要なスキルは、データ解析に必要な知識と、データからユーザーの情報を読み解く想像力だと感じました。
最近いろいろなところで感じることではありますが、ものを作るということは、想像するということなんだと思います。
「これを作ることで何が変わるのか」「本当にこの通りに作っていいのか、もっとこうした方がいいんじゃないか?」など、様々な視点で考える必要があります。
また、もしチームを組んでいる状態なら、意見交換などをすることも非常に大事です。
考えたり、話したりすることで、自分では出てこなかった斬新なアイデアが意外と出てきます。
そして、それを続けていくことで、少しずついいアイデアが自分でも出せるようになってきました。
どうしても仕事をしていると、その範囲でどうするかを考えてしまいますが、本当はもっと大きなくくりで考えることが非常に大事なことです。
WEB解析士の試験では、そこに気がつかせてもらいました。
また、解析という分野ではWEBだけではなく、普段生活している全てのものに対して関係することなのかと思います。
データ人間になりたいというわけではありませんが、たまに物事の見方を変えてみてみるというのもいいかもしれませんね。
2016-05-23 12:28
こんにちは、日暮です。
今回は最近巷で話題のAMPについて調べてみましたのでメモレベルに残しておきます。
AMPとは、Accelerated Mobile Pages(アクセラレイティッド モバイル ページ)の略で、モバイル環境でウェブページの表示を高速化するためのプロジェクトです。GoogleやTwitterが推進するプロジェクトになります。
2016年2月から本格スタートし、ニュースサイトを中心に少しずつ広がってきています。また、アメブロなどでもAMP対応が進んでいて、快適な閲覧をすることが可能となっています。
現在のところ、まだニュースサイトやブログなどに用途が限定されている感じですが、今後急激な広まりを見せると思われるので、調べてみました。
AMPの魅力は何と言ってもページの表示速度です。
AMPの仕様に沿ってサイトを構築すると、Googleのスマホ検索結果に表示されたAMPページが一瞬で表示されます。
ページの閲覧に対するストレスが非常に少ないので、もう少し一般的にAMPサイトという認識が広がれば、気軽に閲覧してくれるユーザーが増えるかもしれません。
また、Googleの検索結果ページで、「トップニュース」というエリアが表示されます。AMP対応のページはここに表示されます。
例えば、朝日新聞や産経新聞は現在AMP対応をしていて、読売新聞はまだAMP対応をしていません。ここで、「新聞」とGoogleで検索してみてください。
「トップニュース」エリアに朝日新聞や産経新聞の記事は出てきますが、読売新聞は出てきません。
競合他社に対抗するためにも、これだけでAMP対応をする1つの理由になるのではないでしょうか。
AMPはどのように高速な表示を実現しているのでしょうか?
Googleの検索結果画面のHTMLを見てみたところ、「トップニュース」エリアが表示された際に既に1つ目のAMPページはiframeで読み込まれています。
ユーザーがリンクをタップすると、ページ遷移するのではなく、検索結果画面内のiframeでAMPページを表示しています。
AMPページはCDNにキャッシュされていて、これらの仕組みで瞬時のページ表示を実現しているようです。
AMPの実装は技術的には、さほど難しいことはありません
AMPの書式に沿ってHTMLを記述し、そのHTMLにschema.orgで構造化マークアップをするします。
全体としては、記事のHTMLとは別にもう1つAMP用のHTMLを作成し、metaタグで互いにリンクをはっておく感じです。(AMP用のHTMLのみ作成することも可能です。)
以下のサイトで分かりやすく実装方法が紹介されていたので、参考にしてください。
AMPとは~対応HTMLを作ってみてわかったこと~ – Webマーケティングのブレインネット
現在は「ニュース」と「ブログ記事」などに用途が限定されていそうですが、今後は他の記事などにも対応していくのではないでしょうか。
先日、ZOZOTOWNもAMP対応をしたようですが、現在ではトップニュースエリアから姿を消しています。
これは、ZOZOTOWNが初期はschema.orgのページタイプを「記事」に設定していましたが、現在schema.orgの記述がないことが原因だと思われます。
ZOZOTOWNのページでは、実際は商品の紹介・売買のページのため、正確にはschema.orgのページタイプを「商品」に設定することになります。
(GoogleのトップニュースエリアにAMPページを表示するためには「記事」、「ニュース」、「ブログ記事」のいずれかに設定する必要があります)
このことがGoogleから指摘されたのか、ZOZOTOWNが自主的に直したのかは定かではありませんが、現状はschema.org自体がなくなっています。
個人的には商品のページが素早く見ることができるというのは非常に面白い試みだと思ったのですが、まだまだECサイトにAMP導入は早いということなのでしょうか・・・
いずれにしろAMPが今後広まっていくのはそう遅くはないと思います。
まだまだAMPが広まっていない今が、AMP導入の絶好の機会なのではないでしょうか。
2016-04-20 03:02
こんばんは、日暮です。今回はQRコード生成用のJSライブラリを試してみました。
仕事でWebサイトを作っていることもあり、テストサイトのアドレスをQRコードにしてスマホで読み込むということが度々あります。以前はMacのDashboardのウィジェットでやっていたのですが、OSをアップデートしたらDashboardが消えてしまったので、いいソフトがないか探していました。(後で気がついたのですが、Dashboardは普通にアプリケーションに入っているのですね・・・)
あまり気に入ったアプリが無かったので、どうせなら自分で作ってみようということで、いくつかJSのライブラリを探してみました。
すると、jQuery.qrcodeというライブラリが見つかりました。
ライブラリ選定のポイントは、QRコードの生成時に通信が発生しないことと、カスタマイズ性です。テストサイトということもあり、できるだけ外部に情報を送りたくないということがあります。また、今後QRコードを表示したいということがあるかもしれないので、デザインを色々いじれることもこのライブラリを選んだポイントです。
実装は非常に簡単でした。
ライブラリを読み込んで、数行のスクリプトを記述するだけでQRコードを表示することができました。
オプションなども結構細かくでき、基本的にはこのライブラリだけで大体のことはできると思います。
QRコード生成時にオプションを設定することで、QRコードを細かく設定することが可能です。
オプションとしては、下記のようなものがありました。
試しに自分で使いそうなものでデモを作ってみました。よかったら使ってみてください!
QRコードジェネレーター
QRコードが非常に簡単に作れることが分かったので、今度何かに提案してみたいと思います。
レッツQRライフ♪
2016-03-28 09:23
最近よく聞くカーシェアリングなるものを始めてみました。
都内で生活していると、交通手段は電車が非常に多くなります。道が混んでいたり、駐車場の料金が高くて車を維持するのが大変なのが原因だったりします。
それでも車に乗りたいときは結構あったりします。
そこで、カーシェアリングにチャレンジしてみました。
今回始めたサービスは、タイムズ カー プラスです。タイムズといえば駐車場のイメージですが、その駐車場から車を借りられるというのがこのサービスになります。
普段あまり意識をしていなかったのですが、身の回りに以外とタイムズの駐車場が多かったです。私の家の近くにも3つもサービス対象のタイムズがあったので、今回はこのサービスを使ってみようと思いました。
最近の登録は何かと非常に簡単ですね。ネットで必要事項を入力して、免許証の写真を送れば完了です。
銀行や他のサービスでも同様にネットで完結できますし、今後はもっと様々なサービスがスマホだけで完結するようになることでしょう。
とまあ、今回はネットのことはさておき、
登録が完了すると、数日後に会員証が送られてきます。カードが来たら準備は完了です。
カードが届いたら、ネットからレンタルの手続きをします。
車をレンタルしたいエリアから、近くのタイムズカープラス対応の駐車場を探します。駐車場を見つけると、レンタル可能な車の情報が表示されます。(車種、ナンバー、台数、レンタル可能な時間、ガソリン状況など)
気に入った車があったらレンタルします。実際にレンタルしたい10分ちょっと前までレンタル手続きができるので、非常に使い勝手がいいです。また、契約も15分毎のショート契約や、数時間のパック契約と種類があるので、好きな方を選ぶことができます。
予約が終わったら、実際に該当のタイムズまで行きます。自分が契約したナンバーの車を探して乗車します。
この看板が置いてある車がタイムズカープラスの車です。
タイムズカーの窓には、カードリーダが付いていて、会員証を当てることで解錠することができます。
車の中に入り、助手席のグローブボックスの中にある鍵を取り出すと、車のエンジンをかけることができます。
また、カーナビがタイムズ仕様になっていて、ここから時間延長などのタイムズのサービスを受けることができます。
それでは、ペーパードライバーなので、慎重にレッツゴー!
ドライブの終了が近づくと、時間がきたことをカーナビが教えてくれます。(若干うるさいくらいに笑)
今回は延長もなく、そのまま返却。運転に慣れるまでは、少し短いくらいがちょうどいいのです。
返却をすると、タイムズからメールがきます。メールには、実際の走行情報などが記載されています。最高スピードとか記録されているのはちょっと…というのもありつつ、このデータでビッグデータとか作ったら面白そうとか考えたり。
ペナルティ金額とか怖いですね笑
とても簡単に車をレンタルできるので、都内在住の人にはとても便利なサービスだと感じました。料金も15分206円からとお手頃です。また、よく見てみると、身の回りに非常に多くのタイムズが存在していることに気がつきました。こんなに駐車場だらけだったんですね。
今後、カーシェアリングによって、ドライブがより身近になりそうです。
2016-03-22 20:43
日本では、まだ馴染みの少ないサービスUBER。
オースティンで開催されたSXSW2016に参加した際、移動は公共交通機関のほかにUBERをよく使いました。
(SXSW2016の内容については、後日記載します!)
アプリ上で乗車場所と行き先を指定し、車のアイコンが近づいてくるのを待ちます。
車が近づくのも確認できるので、安心です。
UBERのサービスについては、以下をご参照ください。
https://www.uber.com/
UBERの他にもlyftと言う競合サービスもあります。
競合とは言え、多くのドライバーはUBERとlyftを掛け持ちしていました。
https://www.lyft.com/
UBER poolとは、相乗りサービスです。
目的地が近いユーザを相乗りして運び、費用を抑えてくれます。
乗合する人数と、混み具合にもよりますが、2割~5割安い感じでした。
もちろん、相乗り(pool)しない選択肢もあります。
相乗りする人が酔っていたりすると少し大変ですね。。
実際「今から一緒に飲みに行こう!」と誘われることもありました。笑
70歳後半のおじいちゃんの運転手が担当してくれたこともありました。
乗車早々に、おじいちゃんのiPhoneが動かないというハプニング。。
「道が良く分からないから、案内してくれる?」
と言われ、ナビゲーションをしながら、無事に目的地まで到着することができました。笑
楽しく移動できたから、これはこれで、いい経験でしたが。
多くのドライバーは、副業としてUBERの運転手をしています。
例えば、車の整備士さんもいれば、プログラム開発者の人もいました。
ドライバーさんに話を聞いていると
「UBERはとても金額が安いから、副業ぐらいじゃないと、厳しいよ。」
と、言っている人がほとんどでした。
ドライバー、お客さんそれぞれのUBERアプリに目的地までのルートが表示されます。
UBER poolであれば、他のお客さんのPICK UP場所なども表示されます。
ドライバーはこの表示されたルート通りに運転をすることになっているようです。
そのため、別ルートを通ることもないので、お客さんもアプリでルートを確認しながら移動できます。
たまに、アプリがナビゲーションを間違えることもあるようで、
オースチン・バーグストロム国際空港に向かって移動した際に、
空港の裏側に到着してしまい、慌てて正面に移動したこともありました。
UBERの特徴の一つとして、評価制度があります。
・ドライバーがお客さんを評価
・お客さんがドライバーを評価
の2種類です。
UBER乗車後、評価画面が表示され★の数で評価を行います。
コメントも記入できます。
ある一定以下の評価のドライバーは、ドライバー登録を抹消されてしまうらしいです。。
乗車指定していた場所で、ドライバーと上手く落ち合うことができず、ドライバーから乗車をキャンセルされてしまったこともありました。
その際、キャンセル料として5ドル請求されましたが、ドライバーと上手く落ち合うことが出来なかった事をカスタマーサービスに送信しました。
結果として、
費用はお返しし、次回値引きますね。
と返事がありました。
良くできていますね。
サンフランシスコにおいて、Google Mapで行き先を指定すると、車、公共交通機関、徒歩、自転車に加え、公共交通機関の画面上にUBERという選択肢も表示されます。
まさに移動インフラになりつつあるサービスです。
運転手はUBERアプリの提示する道順を走行します。
そのため、多少なりスマホの画面を見ながら(操作しながら)の運転となります。
自動運転が可能となることで、ドライバーというある意味で最大のリスクを回避することができます。
自動運転とUBERの今後に注目しています。
2016-03-22 18:23
以前より触れてみたいと思っていたレーザーカッターに、ようやく触れてきました。ひと昔前では精密な工作などは非常にハードルの高いものでした。
まず、工房などは専門的な場所であり、素人が入ることすらできなそうなイメージすらありました。しかし、最近では色々なところに工房ができ、それが比較的低価格で使えるようになってきました。また、プロトタイプの文化が少しずつ根付いてきたこともあり、今まで手を出していなかった人たちもやってみようという流れになっているように感じます。
名前の通り、レーザーによる加工ができる機械です。加工プロセスには「カット」「彫刻」「マーキング」などがあり、非常に多岐にわたる加工をすることができます。
その魅力はなんと言ってもレーザーによる正確な加工ではないでしょうか。また、アクリルやガラスから木材まで、多くの素材を扱えることも魅力だと思います。
使い方も非常に簡単で、1時間程講習を受けたら大体覚えることができました。
実作業に必要なものは、カットする素材とデータ(.ai)です。本職がweb系なこともあり、データの形式なども馴染みがあってとっつきやすかったです。
講習で作成したMakersBaseマークです。ロゴマークや文字は彫り、周りはカットしています。
余った時間で好きなものを作ってよかったので、FITRをつくってみました。レーザーの強さや動かす早さによって出来上がりが変わります。
色々な設定値で試してみました。ちょっと焦げたものもあります笑
レーザーカッターを使うことで、ほとんどデジタルの知識しか持っていない僕が実際に「もの」を作ることができました。もちろん、いいものを作るためにはもっと練習が必要となると思われますが、ディスプレイの外側で物体を作ることができることは、とても大きな喜びがありました。
今後、IoTや展示コンテンツなど、色々なところに導入していけたらと考えています。
2016-03-17 08:30
仕事でJavaScriptの組み込みなども行っているのですが、画像を拡大させる様な見せ方を求められることが多々あります。
簡単な方法では、画像をblankで開くとかもあるのですが、あまりスマートではないですね。別途作っても良いのですが、PCやスマホ、タブレットなどと考えていくと、なかなか大変な話です。
「ここまで要望のある機能なら」と言うことで調べてみたら凄いのが出てきましたので紹介したいと思います。
ページ内の設定された画像をタップすると、かっこいいアニメーションで画像が拡大されます。更に、拡大後の画像をスワイプすると、次の画像に移動できます。
他にも画像の拡大縮小やキャプション、シェアなど機能などもあります。
実際に組み込んでみると、非常に軽快な動作です。若干古めのiPhoneやAndroidでも問題なく動作します。
また、PCでも非常に綺麗に表示をしてくれるので、今後はこのライブラリを重宝することになりそうです。
こちらでは実際の組み込み方などについての説明は省略します。
以下のサイトが非常にわかりやすく解説をしてくれていたので、そちらを紹介させて頂きます。
PhotoSwipeの使い方!Light Boxの決定版を導入しよう!
スマートフォンが普及してから、Webサイトでもアプリライクな動作を求められることが非常に多くなってきました。
フロントエンドでもやることが非常に多くなってきているので、便利なライブラリなどを上手く使いこなしていくことも大事だと感じています。
また、ライブラリを使う際には色々と気をつける点もあるので確認は忘れないようにしましょう。
ライセンスや動作環境、etc・・・
ときにはライブラリの中身を見てみるなども、とても勉強になるのでオススメです。
またいいライブラリがありましたらこちらで紹介させて頂きます。