2016-01-28 00:00
最近は3Dプリンタやレーザーカッターなど、デジタルファブリケーションの分野に興味を持っています。
今回は六本木に新しくオープンするというTechshopの見学に行ってきました。
入社以来、デジタルな展示コンテンツ制作をしてきたのですが、年々コンテンツがディスプレイからはみ出してきているという感覚を持っています。例えば、物体に触れると画面内で演出されるとか、画面と連動して視覚意外の感覚に訴えるようなコンテンツがあったりします。
これらのことを実現するためにセンサーなどに触れています。また、展示コンテンツとして人に見せるためには、センサーむき出しではなく、
見た目の部分も非常に重要になってきます。
これらの見た目を作ったりする上で、レーザーカッターや3Dプリンタなどのファブリケーション分野の知識が必要になります。
会員制のDIY工房で、様々な工作機械を有料で使用することができるMakerスペースです。プロトタイプの作成やオリジナルのグッズなどを行うことができます。
Techshopは北米で展開しているDIY工房ですが、今回は富士通支援の元、六本木のアーク森ビルにアジア1号店としてオープンするそうです。六本木でものづくりというイメージはあまりないですが、そのような常識を払拭していくのも世の流れなのかもしれませんね。
TechShop Japan|テックショップ ジャパン
WEBサイトもかっこいいですね!
施設は1000㎡ととても広いスペースで、六本木ということを忘れてしまいそうな感じです。
設備としては、3Dプリンタやレーザーカッターを始め、ミシンや鉄工、木工まで行うことが可能です。
溶接などもできるらしく、予想を大きく超えることになっていました。
4月にオープン予定となっていて、現在は事前予約などを行っています。
工房風景
レーザーカッター
3Dプリンタ
ミシンなども
布にプリントできるみたいです。
宮崎さんもびっくり!
木工エリア
DMM.makeやFabLabなど多数のFab系の工房が出てきています。
いくつか見学に行っているところではありますが、まずはやってみるのが良さそうですね。
今後、必須となってくる分野だと思われますので、引き続き勉強を続けたいと思います。