WEB解析士はじめました

2016-06-28 02:28

新米WEB解析士の日暮です。
先日、WEB解析士の資格を取得したので、今回はWEB解析について書いてみました。

これまで

WEBサイトを作る際に欠かせないものとして色々な要素がありますが、Googleアナリティクスもその一つだと思います。
サイトを見に来たユーザーが何人いたか、どこから来たのかなど、サイトを運営している人なら気になるところでしょう。
その計測の手法として、GAは非常に有効な手段の一つです。

近年、サイトを作る際にGAを入れないことはほぼ無くなったと言えるくらいです。
僕も良く自分のサービスや知り合いのサイトを作る際に、GAを毎回入れていたのですが、今回試験を受けたことで、全く考え方が変わりました。

WEB解析で大事なこと

まず、WEB解析で一番大事なことは、目的を明確にすることです。
何故サイトを作るのか、自分はそのサイトで何をしたいのかなど、そこをいつも忘れないようにすることが本質的なところなのを忘れてはいけません。

これまでは、どうしたらサイトをもっと見てもらえるか、というところを重視してサイトの運営をしていました。しかし、目的はサイトの運営ではなかったのです。
あくまでも、自分は「サイトの運営者」と言う位置付けがあったため、pv数や検索順位などが指標になっていました。
サイトを作る人は、大体の人が「WEBサイトはプロモーション手法の一つ」と言います。
しかし、WEBサイトの指標については、その効果の部分まで話す人をあまり見たことがないことに気がつきました。
この辺りが自分の立ち位置が「サービスの提供側」としての考えが足らなかったところだったのかと痛感しました。

GAの見かた

今回WEB解析を勉強をして、GAの見かたも変わりました。
今まではGAも要所要所を簡単に流し見ていただけでした。
しかし、実際に目的を作って見てみた場合、色々な面が気になるようになりました。

例えば、イベントを企画して、その告知や募集を目的としてWEBサイトを作ったとします。
今までは、PV数が伸びているか、どこのページからリンクして来たのか、などという部分を考えていました。
応募が少ない場合、もっとPVを伸ばさないと!とりあえずSNSでシェアさせよう!という考えのみでした。
もちろん母数が単純に少ない場合は、その施策でもいいのですが、TOPページの閲覧数と応募ページの閲覧数、そこから実際の応募数を確認することで、「単純に応募ページの構成が判りづらかったのではないか」ということも考えることができます。また、TOPページではなく、応募ページをシェアした方がいいなどということも考えるようになりました。

想像することが大事

WEB解析をする中で、GAのログなどからユーザーがどのようにサイトを閲覧したかを想像します。
どこから入ってきて、どのページを見たのか、目的は達成したのか、満足したのか、データとにらめっこしながら動きを想像します。
そして、こちらがユーザーに「こうして欲しい」という期待を合わせて、コンテンツを更に充実させていく必要があります。
WEB解析に必要なスキルは、データ解析に必要な知識と、データからユーザーの情報を読み解く想像力だと感じました。

WEB解析から学んだこと

最近いろいろなところで感じることではありますが、ものを作るということは、想像するということなんだと思います。
「これを作ることで何が変わるのか」「本当にこの通りに作っていいのか、もっとこうした方がいいんじゃないか?」など、様々な視点で考える必要があります。
また、もしチームを組んでいる状態なら、意見交換などをすることも非常に大事です。
考えたり、話したりすることで、自分では出てこなかった斬新なアイデアが意外と出てきます。
そして、それを続けていくことで、少しずついいアイデアが自分でも出せるようになってきました。
どうしても仕事をしていると、その範囲でどうするかを考えてしまいますが、本当はもっと大きなくくりで考えることが非常に大事なことです。
WEB解析士の試験では、そこに気がつかせてもらいました。

また、解析という分野ではWEBだけではなく、普段生活している全てのものに対して関係することなのかと思います。
データ人間になりたいというわけではありませんが、たまに物事の見方を変えてみてみるというのもいいかもしれませんね。

higurashi

著者:higurashi(Planer / Engineer)

テクニカルディレクターとしてWebサイトや展示系コンテンツの制作などに携わる。 好きなことは旅行とビール。